サクラメンタリスト

サクラメントキングスを日々観察し、その動きを伝える人。夢のNBAチャンピオンを目指し、チームとともに夢を追い続ける人。

さよならジェリーレイノルズ ロケッツ戦

Kings(55-27)96-83Rockets(65-17)

 

今シーズンの最終戦、ウエストトップシードのロケッツ相手でしたが、試合前のスタメン見てがっかりしましたね。

ロケッツは、クリス・ポール、ジェームズ・ハーデン、エリック・ゴードン、クリント・カペーラ、ライアン・アンダーソンといったレギュラークラスが軒並み欠場。

週末のプレーオフ1回戦に向け、ダントーニHCは主力を温存させました。

 

タンク争いでは、27勝のブルズと1勝差の6位のキングス。ロケッツには負けると思っていたので、ロッタリーは6位かなと思っていましたが、ロケッツがこのメンツなら勝たないといけませんね。

結局勝って、ロッタリーはブルズと並んで6位タイ。今度、抽選のようなことをやるみたいです。

 

でもこの試合は、20年もの間、キングスのTV中継解説を務めてきたジェリー・レイノルズが最後の放送だったので、彼に勝利をプレゼントできてよかったと思います。

 

◎見どころも少ない中・・

試合は大した見せ場もなく終わりました。

ロケッツがアレな状態だったし、キングスもシーズン最終戦&ホーム最終戦&レイノルズ最後の放送ということもあり、花試合の様相すら呈していました。

コーリースタインが22得点、11リバウンドのダブルダブル。彼は、シーズン終盤は攻めに色気をあまり見せず、持ち味のディフェンス面でよく頑張っていたような気がします。来季は正念場でしょうね。才能が一気に開花すればいいのですが。

ヒールドは14得点、FG6/13、3P2/4。難しいシュートをバンバン決めていました。課題だったボールハンドリングもこの1年でかなりうまくなったのではないでしょうか。ベンチからのスタートが定着しましたが、スタートから出て、毎試合30分以上プレーしても、20得点近くのアベレージを残せるくらいの選手になってきたような気がします。

 

◎ありがとうジェリーレイノルズ

この試合は、何といってもジェリーレイノルズでしょう。

1997年からキングスのテレビ中継放送の専属解説者を務めて20年。

ヘッドコーチ時代を含めると、かれこれ30年近くキングスに携わってきました。

御年74歳。レイノルズさんによると、去年夏に、テレビ局のNBCスポーツカリフォルニアから複数年契約のオファーを受けましたが、健康上の理由から単年契約にしてもらったそうです。

20年前から糖尿病を患っており、昨年はロードの遠征も含め82試合もの試合の中継に携わるのはかなりつらかったそうです。そして、今季限りでフルタイムの解説者としては区切りをつけることになりました。

 

ただ彼はサクラメントを離れるわけではありませんし、これからもキングスの組織、ファミリーの一員として、地域コミュニティと関わっていきます。

また、NBCスポーツカリフォルニアの試合前後のテレビスタジオでの解説や、地元ラジオのキングス関連の番組は出るそうです。(日本で見ている我々が彼の雄姿を見聞きするのはできなさそうですが)

 

◎キングスの優勝を解説したかった

レイノルズさんは、今までの印象的な出来事として、

2002年のウエスタンカンファレンスファイナル第5戦、レイカーズ戦で決めたマイク・ビビーのゲームウイナー、

そして2005年のWNBAでの、サクラメントモナークスの優勝などを挙げています。

 

2002年のキングスとレイカーズの死闘は今でも語り草ですが、レイノルズさん(もちろん私もそうですが)は、キングスがファイナルを戦う姿を見たかったでしょうね。

あのシリーズ勝っておけば、NBAチャンピオンも現実的だっただけに、悔やまれますね。審判のコールもいまだにレイカーズ寄りだった疑惑もありますし。。

 

レイノルズさんは、いつもユニークで、ジョークを交えて中継放送を盛り上げてくれました。

ニックネームをつけるのも上手で、最近ではBOGGY BOMBとかVINSANITYとか、FOX IN THE BOXとかいろいろつけてましたね。

ネイピアーさんとのコンビネーションも絶妙で、NBAの中でも最強コンビだったと思います。

またテレビでお目にかかることを楽しみにしたいと思います。

 

◎ヴィンスカーターありがとう

あと、ヴィンスカーターにもありがとうと言いたいですね。

41歳、キングスとの契約は1年で、来季も現役を続けるそうですが、どこでプレーするかはわかりません。とりあえず、今季はキングスでプレーしていただき、伝説のプレーヤーの素晴らしさを堪能できました。また、毎試合、試合開始直前に、チームメイト一人一人とタッチを交わし、チームを鼓舞する姿にも感銘を受けました。指導役としても本当に貢献してくれたと思います。キングスファンの一人として心から感謝の気持ちを伝えたいです。

 

終戦で、ウルブズがナゲッツを延長の末破り、14年ぶりのプレーオフ進出を決めました。キングスは12年連続でプレーオフ出場を逃しています。来季こそはプレーオフに進出してほしいところですが、厳しいだろうなあ。。。

なにはともあれ、監督、コーチ、選手のみなさん、82試合お疲れ様でした。