サクラメンタリスト

サクラメントキングスを日々観察し、その動きを伝える人。夢のNBAチャンピオンを目指し、チームとともに夢を追い続ける人。

強敵ジャズと渡り合う ジャズ戦

Kings(23-48)97-103Jazz(40-30)

 

率直に言います。

キングスは強くなってます。

ジャズに負けましたけど、前回3/4にジャズとやった時より強くなっています。

 

◎今リーグでも最強部類のジャズと大接戦

正直、今のジャズはここ22戦で20勝。8連勝中とリーグ全体の中でもホットなチームです。

対するキングスは、昨日に続いてロード2連戦。ここ7日間で5試合目。

しかも、3つの違うタイムゾーン(太平洋、山岳部、中西部)の時差を経験しながら、戦ってきました。疲労もかなり蓄積された連戦の最後で、強敵ジャズと敵地ソルトレイクシティーでの試合でした。

 

試合は、序盤からリードされては追いついて、逆転しては追いつかれてのシーソーゲーム。第3クオーター残り4:19の時点で、63-73と10点差まで引き離されました。

以前のキングスなら、そこで終わっていたでしょう。

しかし、今は違います。

今ノリに乗っているヒールドの活躍や、キングス一番の元気印・サンプソンの踏ん張りもあり、79-80で第3クオーターを終えます。

 

◎得意なクラッチタイム不発

そして第4クオーターも追いつ追われつの展開。残り5:41で86-85と1点リード。

3試合連続のクラッチタイムの勝負になってきます。

クラッチタイムといえば、フォックスでしょう。

イエーガーはフォックスを投入。

フォックスは期待に応え、4Q残り3:51でレイアップを決め、88-87。

残り1:11でダンクを決めて94-94。活躍を見せます。

しかし、今日はここから不発でしたね。

勝ち越しを狙った残り48.1秒の21フィートのプルアップジャンパーをミス。

その後、ボギーのレイアップがゴベールにブロックされ、不必要なファウルを犯してしまうミスもあり、結局97-103で敗れました。

 

◎ヒールドの覚醒

ここまで接戦に持ち込めた要因に一つは、ヒールドの覚醒でしょうね。

ヒールドは、ここ2試合で平均23得点、6.5リバウンド、5アシストの大活躍。

今日もベンチからの出場で、29分間のプレーでチームハイの23得点、6リバウンド、6アシスト。安定感と勝負強さが出てきた感じがします。

第4クオーター残り1:55で決めたスリーポイントなんか、体勢を崩しながら難しい25フィートの3ポイントを決めましたからね。大したもんです。

ボギーがヒールドに対し、「パスをして周りを使えるようになると視野も広がり、他の選手も手助けできる」と助言したそうです。得点することも大事ですが、ヒールドはいいパサーになることで、視野も広がり、その恩恵でシュート成功率も上がっています。余裕も出てきたんでしょうね。

 

◎ゴベールの壁

この試合、明暗を分けたとすれば、リバウンドでしょうか。

リバウンドは45-57と12も差がありました。

やっぱゴベールはすごいですよ。大きな壁でしたね。クーフォスなども頑張っていたと思いますけど、インサイドの差が大きかったと思います。

 

◎素晴らしいゲーム

負けましたがゲーム自体はすごく面白かったです。

ユタのファンの盛り上がりもすごかったですし、あのプレーオフの様な雰囲気の中で、堂々と戦えたことはいい経験になったと思います。欲を言えば勝ちたかったですけどね。

 

◎残りの試合全てを大事に戦う

キングスはこの後、中1日置いて、ホームに戻ってピストンズと対戦します。

3月の残り試合は全てホームなんですね。今季はホームで12勝22敗と、地元サクラメントのファンにいいところをあまり見せられていないので、ぜひ頑張って欲しいと思います。

フォックス、ボギー、ヒールドの3人を軸にした今のキングスの戦いは、来季以降に大きな希望を見出せるようになってきました。

今季は残り11試合です。無駄な試合は一つもありません。一つ一つの試合を大事に戦って欲しいです。