サクラメンタリスト

サクラメントキングスを日々観察し、その動きを伝える人。夢のNBAチャンピオンを目指し、チームとともに夢を追い続ける人。

試合を分けた3つの差 ウルブズ戦

Kings(17-38)106-111Wolves(35-24)

 

はっきり言って、どっちが勝ってもおかしくない試合でしたね。

差がついたといえば、タウンズとコーリースタインの差、

フリースローの差

イエーガーの采配でしょうかね。

 

◎タウンズとコーリースタインの差

タウンズとコーリースタインは、ケンタッキー大の先輩後輩で、年齢は2年違いますけど、2015年のドラフトで一緒にNBAに入っています。(タウンズが1位、コーリースタインが6位)

タウンズは格が違います。コーリースタインもそこそこいい選手ですが、選手としてのスケールというか、ポテンシャルの違いですかね。タウンズは、リバウンドから得点まで何でも高いレベルでこなすオールラウンダーで、あれだけのサイズで外からのシュートもバンバン決めますし、フリースローもほとんど外しません。今季は平均出場時間35.2分、平均20.0得点、FG54.5%、3P42.6%、RB12.1、FT84.6%です。そりゃー、オールスター行きますよ、この成績なら。

ちなみにわれらがコーリースタインは、平均出場時間27.3分、平均12.4得点、FG50.2%、3P20.0%、RB6.7、FT61.7%です。リバウンドが倍近く違いますし、フリースロー成功率も低いですよね。

今日の試合は、タウンズが37分、28pts、FG10/17、3P2/7、FT7/7、8REB、6AST。

コーリースタインは26分、10pts、FG4/8、3P0/0、FT2/3、7REB、0AST。

タウンズに数字で劣るのは仕方ない面もありますが、看過できないのはターンオーバーの数です。コーリースタインは今日だけでターンオーバーを4つも犯しています。(タウンズは1個)そのうち3つがパスミスです。周りとの連携の悪さもあったかもしれませんが、リードしている場面でしたから、もっと落ち着いてプレーしてほしかったですね。

 

フリースローの差

今日の試合、大きく差がついたのはフリースローの差です。

ウルブズはFT28/32、87.5%

キングスはFT12/17、70.6%

試投数の差で15本、成功数で16点も違います。今日みたいな接戦だとこの差は大きいですよね。

キングスは4Q9:40で4つ目のチームファウルを犯してしまい、残り10分近くもボーナスでフリースローになるとそりゃきついですよ。今日はそれだけファウルが多すぎましたし、ウルブズもほとんど外しませんでした。タウンズなんか7本全部決めてますし。ウルブズはこの試合前までリーグで5番目のFT成功率が高いチームですから。

せっかく80-75と5点リードで4Qに突入して、勝負所を迎えようとしたのに、最初の1:10だけで3つもファウル犯してしまったらダメです。勝負を分けたポイントといえば、4Q立ち上がりのファウルの多さでしょうね。あそこで自分たちの首をしめてしまいました。それだけキングスにファウルさせたウルブズのオフェンスをほめないといけませんが。

 

◎ヘッドコーチの差

これに関しては、私がバスケの専門家ではないので、はっきり理由づけて語ることはできません。が、今日の試合のように、どっちが勝ってもおかしくない展開というのは、選手起用の妙で勝たせるヘッドコーチの腕の見せ所だと思うんですよ。

試合の最終盤の残り3分でスタメンの5人に戻した判断はどうだったのか?いろいろ思うところもありますが、結果が裏目に出ましたから失敗だったんでしょうね。

今季、イエーガーさんの采配で、負け試合を勝ちにしたとか、どっちに転んでもおかしくない試合を勝ちにしたとか、何試合あるんでしょうね?

一度、バスケの専門家にイエーガーの評価を聞いてみたいです。

 

◎来季に向けて強さを見せてほしい

ロード3連戦の初戦は悔しい敗戦。オールスターブレークまで、ダラスとヒューストンとテキサスシリーズが続きます。特にダラスには先日惜敗していますから、今回はリベンジしてほしいと思います。けが人が出て苦しいところですが、もうひと踏ん張りです。オールスター明けたらメイソンも帰ってきそうですし。メイソンいるだけでフォックスの負担が全然違いますからね。

今日の敗戦で、17勝38敗とNBA全体でも最下位になってしまいました。

 

でも内容はそんなに悪いバスケではありません。

 

接戦を勝ち切る強さと選手層の厚み、安定感がないのです(全部と言えば全部ですが・・・)。

いいときは本当にいいバスケします。ウルブズはようやくプレーオフ不出場記録に終止符を打てそうですが、キングスが来季プレーオフに出るためには、今からチームの形づくりをしていかないといけないと思っています。そして今季終盤にある程度の強さを見せてほしいです。

フォックス、ボギー、コーリースタイン、ジャスティンジャクソンは、来季もスタメンの核になるでしょう。このメンツのケミストリーをより強固なものにし、粘り強く勝ちを拾い、自信をつけてほしいと思います。残り27試合、無駄な試合は一つもありませんよ。頑張れキングス!