サクラメンタリスト

サクラメントキングスを日々観察し、その動きを伝える人。夢のNBAチャンピオンを目指し、チームとともに夢を追い続ける人。

フォックスキャリアハイの活躍 スパーズ戦

Kings(15-34)98-113Spurs(33-19)

 

野戦病院と化したキングス

ロード2連勝で勢いに乗るキングスは、敵地サンアントニオに乗り込んで苦手スパーズとの対戦。長〜いロード6連戦も終盤になり選手に疲れが溜まっている頃だと思いますが、この試合は、コーリースタイン、ラビシエリ、テンプル、マラカイリチャードソン、メイソンがケガで欠場。ベテランを毎試合2.3人プレーさせない方針ですが、今日は人手不足のためベテランは全員プレーしました。

 

◎イェーガー体調崩して退席

そして何よりも驚いたのがHCイェーガーの途中退席です。まだ試合が始まって間もない第1クオーターの途中に、突如、膝から崩れ落ちるようにしてうずくまり、トレーナーに付き添われながらロッカールームに向かいました。

その後、試合に戻ることはありませんでした。

イェーガーのあと、急遽指揮を執ったエルストンターナーの話では、イェーガーの状態は悪くないそうです。

ロード6連戦最後となるペリカンズ戦のためにニューオリンズに向かったどうかは、チームからのアナウンスはありません。少し心配ですね。

 

◎フォックスキャリアハイ

ここ最近のフォックスの勢いが止まりませんね。

この試合は何とスリーポイント6本全て成功!キャリアハイの26ptsをマークしました。フォックスは常々、外からのシュートが入り出すと鬼に金棒と言われてきましたが、まさに今日はそんな感じでした。

 

スリーポイント成功率は

10月 3/9 33%

11月 5/20 25%

12月 3/9 33%

1月 14/35 40%

と徐々に良くなってきています。

今日の試合前までは3p成功率30.4%でしたからね。それが6/6とは。恐れ入りました。

(ちなみにキングスがこの試合で成功させたスリーポイントの数18本は今季最多)

 

キングスと対戦するチームは、フォックスへのディフェンス対策として、持ち味のスピードが生かされないよう、シュートを打たせとけば何とかなる、と考えていた節もありますが、外からのシュートが決まり出すと、外を警戒せざるを得ず、逆にペネトレイトなどが生かせそうです。今日の試合を見て、他のチームはフォックスへの守備対策を変えないといけないでしょうね。

 

ジャスティンジャクソンも良い兆し

ジャスティンジャクソンは14ptsをマーク。11月9日のシクサーズ戦で19ptsをマークして以来の高得点です。最近はプレイタイムも増え、今日は今季最長タイの30分プレーしました。飛び抜けた特徴や武器はありませんが、器用なタイプなだけに、彼が戦力として計算できるようになれば、チームとしても助かりますね。

 

ちなみに、ボギーはFG1/7 3pts、ヒールドはFG0/5 0ptsとお疲れモード。ヒールドの0点というのはいただけませんね。安定感のなさが彼の課題ではありますが…そこを克服しないとなかなか上のレベルには行けません。

 

◎苦手スパーズに完敗

試合はいうと、前半は50-49でリードして終わるなど頑張ったんですが、結局、後半突き離されて完敗です。

スパーズとやるときはいつもそうなんですが、結局インサイドの差なんですよ。

リバウンドで59-39と圧倒されました。ペイント内の得点も50-20と、30点も差をつけられています。

スパーズにはこれで13連敗。2014年11月15日にホームで94-91で勝って以来、勝ててないんですね。今季あと1回対戦が残っていますが、ロードですし、なかなか勝つのは難しそうです。

 

◎ロード最後はペリカン

今季最長のロードは次が最後になります。ここまで2勝3敗と大健闘です。最後の相手はペリカンズ。みなさんご存知かと思いますが、カズンズはアキレス腱断裂のため今季絶望となりました。彼の無念を思うと非常に残念です。プレーオフ進出にかける思いは人一倍強く抱いていたはずです。チームもプレーオフ圏内にいて、カズンズはチームを牽引していました。カズンズとしてはプロ入り以来最高のシーズンを送っていたのではないでしょうか。

そんなカズンズのいないペリカンズとの対戦になりますが、キングスとしてもロードを五分で終えるためにも、しっかりと頑張ってほしいと思います。