サクラメンタリスト

サクラメントキングスを日々観察し、その動きを伝える人。夢のNBAチャンピオンを目指し、チームとともに夢を追い続ける人。

ハリージャイルズ今季プレーさせず

キングスは現地時間の18日の朝、ルーキーのハリージャイルズを今季の残り試合プレーさせないと発表した。

 

◎両ひざのACL手術

名門デューク大から、去年のドラフト20位で指名された19歳のジャイルズは、高校時代に両ひざの前十字靭帯(ACL)を痛め、手術している。膝を手術するまでは、将来のドラフト全米ナンバーワンピックが予想されるほどの逸材だったが、術後は大学でも満足にプレーできず、NBA入りも危ぶまれた。しかし、ケガの再発リスクを抱える中、キングスがその将来性を高く評価してドラフトで指名。入団後は、綿密なリハビリ計画のもと慎重にトレーニングをつづけてきた。

 

◎デビューはサマーリーグの予定

当初は1月に実戦デビューの予定だったが、予想を下回るチームの低迷、若手中心の起用に切り替えたため、今季は無理をさせず、デビューを見送ることにしたのだろう。予定では、サマーリーグでデビューするという。

チームによると、膝の前十字靭帯は100%治っているという。さらに敏捷性も強さも筋肉も身につけ、体重もドラフト前の222ポンドから249ポンド、キロ換算にして100キロから112キロに増えたそうだ。来年は新人王を狙うくらいの勢いで頑張ってほしい。

 

◎ドラフト前にビッグマンの整理を

ジャイルズにめどが立つと、来季はフロントコート陣を整理しないといけないだろう。

というのも、今年のドラフトは上位陣に有望なビッグマンが多い。アリゾナ大のエイトンやデューク大のマービンバグリー、テキサス大のモハメドバンバなど、インサイドが弱いキングスにとってはのどから手が出るほどほしい選手ばかり。

こうなるとおちおちしていられないのが、フロントコートの先輩・2年目のスカルラビシエリとパパヤニスだ。期待されながらもなかなか結果が出せない。若手中心の起用に切り替えた今、出場時間は増えるだろうが、今季の残り試合は彼らの見極め期間となるだろう。